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外壁塗装は、お家を健康な状態で維持するために定期的に必要な工事になります。頻繁に行う工事ではないため、損をせずに、品質の高い施工をしてほしいですよね。
そのために、外壁塗装工事の費用相場を知り、適切な工事内容について事前に知っておくことは大切です。また、いわゆる悪徳業者に間違って依頼しないために、どのような業者がいるのかを知っておきましょう。
優良業者を見つけるポイント、費用を安く抑える方法についてもご紹介いたします。
外壁塗装の費用相場は100万円~150万円
30坪2階建て住宅の外壁塗装工事は、およそ100万円〜150万円です。
この価格帯よりも安い場合には、人件費や材料費を削っていると判断しても良いでしょう。反対に、この価格帯よりも高い場合には、大手のブランド料金もしくは、最初は高く見せてきて値引き幅を大きくし、お得に見せる手法の場合があります。
外壁塗装の費用は、塗料のランクごとに異なります。その費用感と、高級な工事が1番良いのかについて解説します。
塗料のランクごとの費用目安
塗料は、耐用年数(何年持つか)によってランクがあり、それに伴い費用も変わります。
塗料の種類 | 費用相場(30坪) | 耐用年数 |
---|---|---|
アクリル塗料 | 80万円~100万円 | 3年~5年 |
ウレタン塗料 | 90万円~110万円 | 5年~8年 |
シリコン塗料 | 100万円~120万円 | 8年~10年 |
フッ素塗料 | 120万円~140万円 | 10年~15年 |
無機塗料 | 130万円~150万円 | 15年~20年 |
塗料は、紫外線にどれだけ強いかで耐用年数が変わります。例えばフッ素塗料は、フッ素樹脂というものが含まれており、10~15年は防水性が維持されることが期待されるという意味になります。
相場は100万円~150万円とお伝えしましたが、アクリル塗料とウレタン塗料は100万円を切る工事ができることもあります。
ただし、耐用年数が低いため、一般住宅の塗装工事ではほとんど使われなくなってきています。工事費用は安くても、塗装頻度が多くなってしまい、長い目で見ると割高になってしまうためです。
外壁塗装工事を行う際は、シリコン塗料以上のグレードをおすすめしています。
工事費用は高ければ良い?
工事費用は、高いものを選んでおけば間違いないかというと、そうではありません。
同じシリコン塗料であっても、会社によって50万円も差があるということもあります。大手ハウスメーカーなどの場合は、ブランド力と安心感が高いかもしれませんが、塗装専門業者と同じ工事であっても、大きな金額さが出る場合もあります。
また、シリコン塗料より無機塗料の方が絶対に良いかというと、そうではありません。
お家の状態やライフプランによっては、シリコン塗料もしくはフッ素塗料をおすすめすることもあります。お客様のお家を長持ちさせること、経済的になるべく負担を少なくすることが、快適な暮らしを維持することに繋がります。
お客様に寄り添って、最適なプランを提案するのも塗装業者の仕事になります。
いわゆる悪徳業者って何?
「相場はわかったけど、悪徳業者って何をしてくるの?」
相場価格から外れた無理な提案をしてくる業者は、悪徳業者の可能性があると簡単に判断できます。しかし、相場価格で見積もりを提示してくる悪徳業者もいます。
悪徳業者がどのような工事を行うのか、事前に知っておくことで、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
工事品質が悪い
悪徳業者とまではいかなくとも、残念ながら工事品質が悪い塗装業者もいます。このような業者は人件費を安くするために、経験のないバイトを雇って、専門的な作業を行わず、ただ塗装をするだけです。
仕上がり自体は、塗料を塗ると一見綺麗に見えるので問題なく見えます。しかし、10年持つと量も数年で劣化が目立ってくるようになります。工事後に気づくため、そのときには問い合わせても対応してくれないという相談が多いです。
また、故意に作業工程を省く、小さなひび割れの補修作業を行わないなど、人件費削減をして工事品質を下げる業者もいます。
詐欺行為を行う

明らかな詐欺行為で、大きなトラブルに発展する場合もあります。お家に足場が組まれている状態で、業者に強く言えないこともあります。
(例)
・契約した塗料とは異なる塗料が現場で使われている
・見えない部分をわざと壊して、追加料金を取る
・相場より高い金額で契約を迫ってくる
上記のようなトラブルに遭わないために、業者選びは慎重に行い、数社に相談するようにしましょう。悪徳業者に引っかかってしまうのは、このような業者がいると知らずに話を鵜呑みにしてしまった場合が多いです。
このような業者がいるのは、非常に残念なことですが、大切なお家を守るために自衛する必要があります。
優良業者を見つける4つのポイント
では外壁塗装の優良業者を見つけるために、そのポイントを4つにまとめました。
細かいチェックをしていくよりも、大まかに順序立てていますので、簡単に優良業者を見つけることができます。
①訪問販売に依頼しない

「屋根が壊れているので無料で点検しますよ」
「外壁がひび割れてきているのでそろそろですよ」
「近所で工事をしていたので安くしますよ」
など、訪問業者に言われて外壁塗装工事を考え始めた方も多いのではないでしょうか。
基本的には、訪問業者に依頼しないようにしましょう。さまざまな営業トークでお客様を騙したり、契約を迫ってきます。
訪問業者に言われて不安になった場合は、次の行動に移りましょう。
②地元の塗装専門店に相談
外壁塗装の相談は、地元の会社に問い合わせて、点検診断や見積もりを依頼しましょう。
訪問業者に点検や見積もりを依頼してしまうと、何回も訪問してきたり、その都度対応が面倒でトラブルに発展してしまうこともあります。
地元で実績が豊富で、できれば近所で工事をしていた会社などに依頼しましょう。
点検診断をしてもらうことで、お家の状態を正確に知ることができ、いつのタイミングで塗装工事を行った方が良いかアドバイスを受けることができます。
およその費用感も掴むことができるため、将来塗装工事をするための準備もできます。見積もりをもらったからといって、すぐに依頼しなければいけないわけではないので急ぐ必要はありません。
③相見積もりを取る

そろそろ工事を依頼するというタイミングになったら、相見積もりを取ることをおすすめしています。相見積もりとは、2,3社に見積書を請求することです。
1社だけの見積もりだと、工事内容が適切かどうか、金額に間違いがないかなどを確認することができません。相見積もりを依頼する会社も、地元の業者から2,3社ピックアップしましょう。会社による特徴や、使用する塗料の違いなど、詳しく比較検討することができます。
④価格、保証やその他サービスを比べる

相見積もりを取ったら、価格、保証内容やその他のサービスを比較してみましょう。
工事価格は、塗料のグレード(耐用年数)ごとに各会社の見積もりを比べてみましょう。ほとんどの場合で、±10万円程度の幅で収まっています。20万円以上の差がある場合には、その金額差について会社に聞いてみましょう。
塗装工事の品質、アフターフォローの有無、保障内容などを総合的に加味して、気に入った業者に納得のいくプランで発注できます。
工事費用の内訳|外壁塗装の見積り例(30坪2階建て)を見てみよう
相見積もりを取ってみたは良いけど、見積書の見方がわからない。専門用語で何を比べれば良いかわからないというかたもいらっしゃると思います。
そこで、ここでは工事費用の内訳について、見積もり例を見ながら解説いたします。
<30坪2階建て シリコン塗装の見積書>
工事項目 | 単価 | 数量 | 単位 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
足場・飛散防止シート | ¥1,000 | 203.5 | ㎡ | ¥203,500 | |
養生 | ¥300 | 203.5 | ㎡ | ¥61,050 | |
高圧洗浄 | ¥200 | 145.3 | ㎡ | ¥29,060 | 外壁 |
コーキング打ち替え | ¥800 | 58.5 | m | ¥46,800 | 外壁目地 |
コーキング増し打ち | ¥700 | 60.5 | m | ¥42,350 | サッシ周り等 |
破風塗装 | ¥1,100 | 36 | m | ¥39,600 | 2回塗り |
軒天塗装 | ¥1,200 | 13.4 | ㎡ | ¥16,080 | |
雨樋・水切り | 一式 | ¥42,000 | 2回塗り | ||
外壁塗装 | |||||
下塗り | ¥1,000 | 145.3 | ㎡ | ¥145,300 | 水性シーラー |
中塗り | ¥1,400 | 145.3 | ㎡ | ¥203,420 | 水性シリコン塗料 |
上塗り | ¥1,400 | 145.3 | ㎡ | ¥203,420 | 水性シリコン塗料 |
現場管理費 | 一式 | ¥68,000 | |||
小計 | ¥1,100,580 | ||||
消費税 | ¥110,058 | 10% | |||
合計 | ¥1,210,638 |
・足場、飛散防止シート


2階部分も安全に丁寧に塗装作業ができるために、足場をお家全体に組む必要があります。台風でも倒れない丈夫なものになります。また足場には、高圧洗浄の水や塗料が飛び散らないようにするための飛散防止シートを設置します。
・養生

養生は、塗るところと塗らないところをテープやビニールで分ける作業になります。玄関周りの床や窓サッシ、塗料が付着してはいけない部分を丁寧に覆っていきます。綺麗に養生をすることで、塗装の見栄えも良くなります。
・高圧洗浄

業務用の高圧洗浄機を用いて、外壁を洗っていきます。外壁の汚れを落とすことで、塗料と外壁が密着し十分な耐久性が発揮されます。汚れが残っていると、塗料の剥がれや浮きなどの不具合が起きる原因となります。
・コーキング(シーリング)

サイディングの目地部分は、打ち替えを行います。カッターで既存コーキングを撤去し、プライマーという接着剤を塗ってから新しいコーキングを打設します。
サッシ周りは、増し打ちを行います。カッターを入れると中の防水シートを傷つけてしまう恐れがあるため、既存コーキングの上から新しいコーキングを打設します。
・破風塗装

破風および鼻隠し部分の塗装です。屋根の端の面になっている部分で、塗装をすることで長持ちします。
備考に2回塗りとあり、1回塗りよりも長持ちします。細かい工事仕様は、塗装業社によって異なりますので見比べるポイントです。
・軒天塗装

軒天とは、軒先の天井部分のことで、ここも塗装をすることで建材が長持ちします。
・外壁塗装

外壁塗装は、主に3回塗りとなります。*クリヤー塗装では2回塗りとなることもあります。
下塗りは、外壁と塗料の主材を密着させる機能があります。そして、中塗り・上塗りと塗装作業を行うことで、十分な塗膜が塗布されます。
備考に、水性シリコン塗料とありますが、水で薄めるタイプのシリコン樹脂が含まれた塗料で塗装するという意味になります。
1社に見積もりを取った場合でも、シリコン、フッ素、無機など3種類ほどのプランが提示されます。塗装工事以外の項目は、どれもほとんど同じ内容になります。塗装項目の使用塗料が、プランごとのものになります。
数社に相見積もりを取った場合は、会社ごとに各工事項目、数量、単価が少しずつ異なっています。大きな差がないか、過不足がないかを確認しましょう。
外壁塗装を安くする方法は?

見積もりを取ってみて、気に入った会社があったけど、どうしても予算が足りないということもありますよね。
そこで、外壁塗装工事を安くするために工夫できることをご紹介いたします。
・塗装プランを変える
グレードを下げた、予算内で収まる工事を依頼することも悪いことではありません。工事品質はどのプランも変わらず、使用塗料が異なるだけですので安心してください。
・値引きを打診してみる
気に入った色があれば、在庫塗料を使用してもらって、多少の値引きができるか相談してみるのも手です。
相見積もりと比べて、この値段なら納得して依頼できるという価格にして欲しいと、相談してみるのも良いでしょう。
もちろん値引きできないこともありますし、何十万円も値引きはできないので無理なお願いはしないよう気をつけましょう。
・火災保険が使えるか検討してみる
風害、雪害、雹害などの自然災害によって破損してしまった場合は、外壁塗装工事の一部に保険が使える場合もあります。
せっかく加入しているものですので、損害が発生している場合には保険金請求をしてみましょう。ほとんどの塗装会社で申請サポートも行っていますので気軽に相談できます。
外壁塗装工事はプロタイムズ 多治見店・恵那店におまかせ
外壁塗装工事は、費用相場が地域ごとに決まっています。人件費や塗料の原価は、どの会社でも同じようにかかりますので工事費用も同じような相場になってきます。
当社は適正な工事価格の中で、いかにお客様にプラスアルファのサービスを提供できるかを日々切磋琢磨しています。
これからも地域の皆様に塗装工事を通して、貢献できるよう尽力してまいります。お家のことで何か不安やご相談がありましたら、お気軽にご相談ください。