スタッフブログ




こんにちは。プロタイムズ多治見店・恵那店(有限会社日成ホーム)です。

私たちは岐阜県多治見市・恵那市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

外壁塗装をお考えの方が、必ず気になっているのが


・費用

・費用と品質が見合っているか

・できるだけお得に工事ができないか

・塗装会社が安心できるところか


などではないでしょうか?


決まった商品であれば、口コミを参考に購入し、もし不良品であれば返品することもできます。しかし、外壁塗装工事は1度依頼してしまうと、簡単に返品というわけにはいきません。


「難しいから、ざっくり安心な会社と費用相場を知りたい」

という忙しい方、ちょっとお待ちください。

この記事を読むことで、悪徳業者に騙されず、安心してお得に外壁塗装工事を行なうことができる参考になります。

わかりやすく、具体的な内容を順に解説していきますので、実際に見積もりを取った際も、この記事の内容と比較して検討することができます。




多治見市の外壁塗装の費用相場





外壁塗装工事の費用は、下記2つの違いで変わります。

・坪数

・塗料のグレード


多治見市は、地域密着のアフターフォローに力を入れた塗装会社が多く、耐用年数が長い塗料が人気です。

坪数ごとの費用相場

多治見市での外壁塗装工事の費用相場について、坪数ごとに表にまとめています。
塗料のグレードは耐用年数(塗料が綺麗に保てる期間)・機能によって決まっています。

▼30坪の住宅外壁塗装の費用相場

塗料グレード外壁塗装の費用
※30坪で換算
耐用年数
シリコン100万円~120万円10~12年
フッ素120万円~140万円約15年
無機130万円~150万円15年~20年


▼35坪の住宅外壁塗装の費用相場

塗料グレード外壁塗装の費用
※35坪で換算
耐用年数
シリコン110万円~130万円10~12年
フッ素120万円~150万円約15年
無機130万円~160万円15年~20年


▼40坪の住宅外壁塗装の費用相場

塗料グレード外壁塗装の費用
※40坪で換算
耐用年数
シリコン120万円~140万円10~12年
フッ素130万円~160万円約15年
無機140万円~180万円15年~20年


上記が、実際に外壁塗装工事を行なった際の費用相場になります。

シリコン塗料よりも耐用年数が低い、アクリル塗料、ウレタン塗料もありますが、耐用年数が低いことから、シリコン塗料以上のグレードで塗装される方が多いです。


当店の費用・メニューを参考にご紹介いたします。


こちらのリンク先の金額表示に、シーリング作業、付帯部塗装を入れると上記の費用相場と同じ金額帯になります。

費用の内訳について

「思っていたよりも金額が高い・・・」と感じた方にわかりやすく、原価の内訳も見てみましょう。

費用項目金額備考
足場代10万円~15万円飛散防止シート含む
人件費24万円~32万円職人1人あたり1日で1.5万円~2万円 工事期間は8~10日
塗料代5万円~15万円グレードによって異なる
道具代(消耗品費含む)2万円~8万円ハケ、ローラーなど
交通費1万円~2万円ガソリン代など
諸費用(現場管理費など)5万円~10万円現場監督など
上記項目の合計47万円~82万円 


つまり、原価の内訳としては、47万円~82万円がかかっているということになります。

ここに車両費、高圧洗浄機などの機械、店舗運営費、事務員の人件費、会社の利益などを足すと、100万円以上の工事になってしまうことがわかるかと思います。


高品質な施工を行なうためには、30坪の住宅で、100万円~150万円が適正価格と言えるでしょう。これよりも安い、もしくは高い塗装会社は、人件費・材料費を不当に削ったり、中間マージンを上乗せしてしまっていると考えられます。


見積もり金額が変わる要因は?




同じ坪数のお家でも、見積もり金額が10万円~20万円も違うこともあります。

その要因として、主に下記の4つが挙げられます。

・立地

・お家の形の違い

・外壁の劣化具合

・シーリング工事の有無

・会社の形態


これらについて、簡単に分かりやすくご紹介いたします。


立地

立地状況によっては、工事費用が高くなってしまうことがあります。作業がしにくい立地ですと、工事日数が多くなってしまうためです。

例えば、高台にあるお家で、トラックが家の前まで行けない場合は、足場架設に時間がかかります。資材を現場まで担いで運ばなければいけないため、その分人件費がかかります。

お家の形の違い


同じ30坪の住宅であっても、外壁の面積が異なると、塗装する面積も異なります。使用する塗料の量、作業量が変わります。

例えば上の図を見てみましょう。

A,Bともに100㎡の延べ床面積(約30坪)の住宅があります。

外周を見てみると、


Aは、外周が40m

Bは、外周が50m


となります。


お家の高さを5mだとすると、外壁の面積は、


Aは、外壁の面積が40m × 5m = 200 m²

Bは、外壁の面積が50m × 5m = 250 m²


となります。


同じ30坪の住宅だとしても、50㎡も塗装面積が異なることがわかります。1㎡あたり、3000円の塗装料金だとすると、15万円もBの住宅の方が高くなります。

外壁の劣化具合

外壁の劣化が著しい場合は、見積額が高くなります。劣化箇所の補修費用が加算されるためで、その補修内容によって金額が変わります。

外壁の一部張り替えですと、2万円~5万円かかります。

劣化を放置してしまうと、補修費用が高くなりますので、できるだけ早めに外壁塗装工事を行なった方が良いです。

シーリング工事の有無

シーリングとは、サイディングボードなどのパネル状の外壁材の目地部分に施工される防水材です。緩衝材、防水材として、隙間に充填されます。


モルタル壁の場合は、シーリング工事は必要ありませんので、サイディングの塗装よりも比較的工事費用が安く済みます。

会社の形態

会社の形態によって、同じような施工内容でも、塗装工事の金額が大きく変わることがあります。

大手ハウスメーカーや工務店などは、外壁塗装を下請け業者に委託し、中間マージンをとっているため工事費用は高くなります。

一方、地元の塗装専門会社などの自社で職人を雇っているところは、比較的リーズナブルな料金設定となっています。

同じグレードの塗料を使用した施工でも、50万円以上違いがあることがありますので、保証内容や施工内容を比較して慎重に検討しましょう。

保証は会社がつぶれてしまうと保証は一切受け付けられません。その会社の歴史や施工実績、口コミなどを見て、信用度を見ると良いでしょう。保証の内容も併せて確認しましょう!


こんな見積もりはダメ!チェックポイント





外壁塗装の見積もりを取った際に、以下の項目に当てはまった場合は選ばないようにしましょう。


□ 数量が全て「一式」

□ 保証期間が明記されていない

□ 大幅な値引き


これらについて解説いたします。


数量が全て「一式」

「一式」というのは、「その工事内容全てをまとめて」という意味で、

外壁塗装工事 一式 100万円

というお見積もりを作成している会社もあります。


もちろん、しっかりとした工事を行なってくれる会社であれば問題ありません。ただし、この「一式」という言葉には注意が必要で、しっかりとした工事というのが会社によって異なる可能性があります。


外壁塗装工事は行なうが、何をして、何をしないのかが明確ではありません。

悪徳業者もこのような見積もりを作成することがあり、外壁塗装はするが、高圧洗浄はしない、シーリング工事はしない、雨樋塗装はしないという場合もあります。

下記のように、工事項目、単価、数量が明記された見積書をもらうようにしましょう。

▼見積書例

工事項目単価数量単位金額備考
足場・飛散防止シート¥1,000190.0¥190,000 
養生¥400190.0¥76,000 
高圧洗浄¥200155.0¥31,000屋根外壁
コーキング打ち替え¥80053.0m¥42,400外壁目地
コーキング増し打ち¥70055.0m¥38,500サッシ周り等
破風塗装¥1,10036.5m¥40,1502回塗り
軒天塗装¥1,20016.5¥19,800 
雨樋・水切り*5 一式 ¥42,0002回塗り
外壁塗装     
下塗り¥1,000132.6¥132,600弱溶剤シーラー
中塗り¥1,400132.6¥185,640弱溶剤シリコン塗料
上塗り¥1,400132.6¥185,640弱溶剤シリコン塗料
      
現場管理費 一式 ¥68,000 
小計   ¥1,051,730 
消費税   ¥105,17310%
合計   ¥1,156,903 


保証期間が明記されていない

外壁塗装工事は、保証書を発行する会社がほとんどで、保証期間が明記されている見積書を作成してもらいましょう。

一般的に、使用する塗料のグレードによって保証期間が異なり、5年、7年、10年などと期間が明記されます。

また、保証内容も塗装会社によって異なるため、どのような不具合で無償で補償してくれるのかをしっかりと確認しましょう。

大幅な値引き

30万円~50万円という大幅な値引きをしてくれる見積書も注意が必要です。訪問販売などで多い手口で、最初に高い金額を設定しておき、キャンペーン価格といって大幅な値引きをしてきます。

契約を迫るための営業手法で、初めから値引きを前提とした価格設定にしています。

このような会社は、のちのちトラブルになることもありますので避けましょう。


外壁塗装の費用を安く抑えるコツ



外壁塗装工事の費用をなるべく安く抑える方法を5つご紹介いたします。

・地元の塗装専門店に依頼

・相見積もりを取る

・リフォームローンを利用

・火災保険を利用


地元の塗装専門店に依頼

自社で職人を抱えている、地元の塗装専門店は、高品質な工事を比較的リーズナブルに提供しています。

ただし、会社によって品質やアフターサービスなどに違いがありますので、相見積もりを取ったほうが良いです。

相見積もりを取る

外壁塗装工事は、2,3社から相見積もりを取ることが一般的となっています。

相見積もりを取ることで、悪徳業者を見抜くことが容易になるためです。

また、見積もり金額を比較することができ、プランや費用を納得して決められます。

依頼したい塗装会社に、相見積もり先の金額を提示し、多少の値引き交渉をすることができます。


リフォームローンを利用

100万円を超える工事ですので、リフォームローンを利用される方が多いです。

原因一括でのお支払いではなく、月々のお支払いに変更されることで負担が減ります。

工事費用自体が安くなるわけではありませんが、現金を手元に残しておけるメリットがあります。


ちなみに当店でもリフォームローンをご用意しております。気になる方はぜひご覧ください。

関連記事 ▶【安心・便利】日成ホームのリフォームローンをご紹介!ローンのメリット&選ぶ際の注意点も解説


火災保険を利用

外壁塗装工事にも、火災保険が利用できる場合があります。

火災保険は、火災だけではなく、台風や雪などの自然災害によっても補償がされます。

保険プランによって内容が異なりますので、ご契約の保険証券を確認してみましょう。

火災保険の申請もサポートしてくれる塗装会社もありますので、気軽に相談してみましょう。



外壁塗り替えご検討の方は無料の外壁診断へ





外壁の状態を正確に知り、適切なタイミングで塗装工事を行ないましょう。

地域の塗装会社では、無料で外壁の点検診断を行なってくれる会社もありますので活用してみましょう。

もちろん有限会社日成ホーム(プロタイムズ多治見店・恵那店)でも無料で点検診断を行なっておりますので、お気軽にご相談ください。






多治見市の外壁塗装は日成ホームにお任せください




外壁塗装工事の費用相場は、30坪の住宅で100万円~150万円です。

工事費用は、立地、お家の形、劣化具合、シーリング工事の有無、会社の形態などによっても変わります。

工事内容の詳細が分かりやすい見積もりを作成している会社を選び、2,3社に相見積もりを取りましょう。


外壁塗装工事に関する費用やご不明点、お得な情報など、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。


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