スタッフブログ

各御家庭には、必ずと言ってよいくらいベランダが付いています。

また、雨漏れが起きやすいのも、そういったベランダ、バルコニーです。

今回は、ベランダやバルコニー防水層の劣化から起きる雨漏れについてお話しましょう。

ベランダやバルコニーの防水層が劣化して雨水が侵入して、外壁に雨漏れ被害を起こすことも良くあります。

先回、お伺いさせていただいた、中津川市の３階建てのお家です。

屋上から雨漏れがするとのことでお伺いさせていただきました。

いろいろ点検をするうちに、どうやら、外壁の下部の水切りの隙間から雨水が侵入しているのではないかという結論に至りました。

そこで、かがみこんで、水切りの中の上部にシーリング材を施工しました。

しばらく、これで様子を見てくださいとお伝えしました。

もう２か月経過しますが、何も連絡が無いので大丈夫みたいです。

また、防水層からの雨漏れには、排水の不良、防水層の表面のひび割れ、防水層の表面の裂けや剥がれ、亀裂なども要注意です。

大体は防水層の防水工事を行うことで解決されます。

私達が見に行く際にも注意するポイントとして、排水溝が詰まってないか、防水の表面に亀裂やひび割れが入ってないか、亀裂があれば大変です。

そこからの水の侵入が考えられます。

或いは、トップコートが経年劣化で薄くなっていたり、先ほどのひび割れなどが無いかなども点検します。

特にベランダやバルコニーの下がお部屋の場合は特に要注意です。

下の部屋まで水が回ってしまうと、大きな工事になる場合もあります。

早目の対応が必要です。

また、笠木の劣化が雨漏れの原因になっていることもあります。

これは、非常に厄介です。

笠木の目地や隙間から雨水が侵入して、中に入り込み、ベランダの柱や、ベランダの腰板を腐らせているケースはよくあります。

この場合、ベランダの外壁のサイディングボードをめくらないと、状況が分からないケースもあります。

めくってみると、中の木まで水が侵入して腐らせているケースもありました。

その場合は、順番に写真をキチンと撮っておかないといけません。

お客様も安心されます。

笠木の板金などのジョイント部分や、外壁との取り合い部分のシーリングの劣化が起きている場合もあります。

また、笠木が変形したり浮いているケースもあります。

笠木が錆びて穴が開いている場合もあります。

笠木のジョイント部分の隙間などはシーリング材で補修を行います。

錆びていたり、変形したりしている場合は交換を行います。

たまに、お伺いすると、笠木と外壁との間をコーキング材でガチガチに埋めて見える方もいらっしゃいます。

これはいけません。

笠木と外壁材との取り合いは隙間が開いているのが通常です。

通気層を取ってあります。

これを塞いだがために湿気や結露で外壁材の腐食を招いたというケースもあります。

笠木と外壁材との間は埋めてはいけません。

ご自分では、なかなかそこまでは分からないという方は日成ホーム恵那店に御相談下さい。

お待ちしております。

中津川市のベランダからの雨漏れ

恵那市のベランダからの雨漏れ

瑞浪市のベランダからの雨漏れ

については日成ホーム恵那店、プロタイムズ恵那店に御相談下さい。

 

当社は、優良施工店、全国ネットワークのプロタイムズ恵那店としても活躍しています。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏れ・防水・屋根の葺き替え・増改築などでお困りの方は（有）日成ホームにお任せ下さい。

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