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今日も遮熱性について、お話します。
一般的な塗料ですと、近赤外線を反射できず、塗膜の表面温度が上がります。超低汚染リファインSI-IRでは、近赤外線を反射して、塗膜の表面温度の上昇を抑えます。
黒色無機顔料の平均日射反射率が、ここに、掲載されてます。780から、2500nm(近赤外線領域です)において、カーボンブラックは、2%、Mn系顔料に
おいては、17%、Fe系遮熱顔料においては、36%、特殊遮熱無機顔料においては、なんと、44%です。この違い、わかりますね。
遮熱性比較試験におきまして、ここに、物件データがあります。これは、福岡県の株式会社、アステックペイントジャパンの第一工場で、行われた試験ですね。
施工前、2015年5月22日、外気温、33.3度C 施工後、外気温、38.7度C これは、屋根上での、外気温です。外気温は、5.4度C、上昇しましたが、
施工した箇所の表面温度は、17.5度C、低下しました。驚きです。工場の屋根を塗装するところが増えているのも、この効果を期待してでのことですね。
次に、遮熱性保持です。熱の吸収要因である、汚れが付きにくく、遮熱効果が長期間、続きます。
一般の遮熱塗料は経年と共に、付着した汚れが、熱を吸収するため、徐々に、遮熱効果が低下してしまいます。超低汚染リファインSI-IRは、塗膜表面が汚れにくい
超低汚染性を持つ塗料であるため、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても、遮熱性能を発揮し続けます。
一般遮熱塗料は、付着した汚れが熱を吸収します。その為に、徐々に遮熱効果が低下します。超低汚染リファインSI-IRでは、特殊無機顔料を使用している為、汚れが
付着しにくい為、熱の吸収を防ぎ、遮熱性を長期間保持します。
遮熱保持性比較試験です。防汚材料評価促進試験(1)です。
塗装表面をカーボンブラック分散水(排ガス等の成分)にて汚染させた後、水で洗浄し、汚染前と洗浄後の日射反射率から反射保持率を計測しました。その結果、
超低汚染リファインSI-IRは、他社の塗料と比較し、反射保持率が非常に高く、遮熱保持率が圃場に高く、遮熱保持率に優れていることが実証されました。
防汚材料評価促進試験(1)土木研究センターの試験に基ずき、社内にて試験を実施しました。
超低汚染リファインSI-IRでは、非汚染部日射反射率(%)91%、汚染部日射反射率(%)では、87%です。反射保持率は、96%です。
アステックペイントの製品ラインナップでは、外壁用としましては、当社もよく使わせて頂いてます、超低汚染リファインSI-IR対応素材としましては、コンクリート、モルタル、ALC、窯業系サイディング、金属サイディング(カラー鋼板、ガルバリウム鋼板、ステンレス、アルミニウム)
波型スレート(外壁)各種旧塗膜、フッ素鋼板は除く、高圧洗浄有り試験結果 JIS K5658 建築用耐候性上塗り塗料(容器の中の状態)(表面乾燥性)(塗膜の外観)(ポットライフ)(隠ぺい率)(鏡面光沢度)耐衝撃性)
(付着性、クロスカット法)(重ね塗り適合性)(耐アルカリ性)(耐酸性)(耐湿潤冷熱繰り返し性)全て合格
塗料缶には、16キログラムセット(A液、15Kg、B液、1Kg)又、3.2Kgセット(A液、3Kg、B液、0.2Kg)があります。塗布量は、0.30から0.40Kg/㎡です。
希釈は、ローラーの場合は、0から5%(清水) エアレスの場合、5から10%です。(清水)艶は、艶有りと、3分艶があります。色は、アステック標準色68色、あります。
可使時間、4時間以内(25度C)2時間以内(35度C)となっています。下地調整としては、劣化し、弱っている箇所は、ディスクサンダー、スクレーパーにより除去します。
漏水箇所は、前もって、水が浸入しないように処置し、汚れ、付着物、油脂類等を高圧水洗浄、スクレーパー、やシンナー等で除去します。
塗装する下地は、清浄かつ、十分に乾燥させます。劣化した、シーリング材は、全て撤去して、新規シーリング材で、打ち換えます。
超低汚染リファインSI-IRのB液は、危険物第四類第二石油類に該当しますので、保管取り扱いには、十分に注意が必要です。
超低汚染リファインSI-IRのB液は、開封後は、変質しやすいので、冷暗所で、密閉して保管し2週間以内に使い切ってください。
超低汚染リファインSI-IRは、二液型塗料ですので、使用する前に塗料を電動撹拌機で、十分に混合、攪拌(2分以上)してください。混合比率が不適切であったり、混合
時間が、不十分ですと、低汚染機能が発揮できません。うん、そうだろうね。
又、超低汚染リファインSI-IRは、二液型塗料ですので、混合、攪拌後は、可使時間内に使いきってください。
超低汚染リファインSI-IRは、施工部位によって、低汚染機能が十分に発揮されない場合がありますので、ご注意してください。特に、雨が当たらない部位は注意して
ください。雨、強風、結露等の悪天候、および、これらが予想される場合には、施工をさけてください。そうだね。
五度C以下、湿度85%以上での施工は、さけてください。
使用する前に、塗料を十分に、攪拌してください。
ウールローラー施工の場合、塗り回数が増えることがあります。注意しましょう。エアレス施工の場合、塗装ロスがおおきくなりますので、塗布量の上限値を目安にしてください。
上限塗布量、および、塗り回数は、下地の材質、状態等で、増える場合があります。シーリング材目地に塗装した場合、シーリング材の動きに追従できずに、塗膜がひび割れることが
あります。以上、超低汚染リファインSI-IRの説明です。皆様、よろしくお願いします。明日からは、又、新しい塗料を勉強しましょう。
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