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「外壁を触ると白い粉がつく」「細いひび割れがある」といった症状が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。様子を見てよいのか、専門家に相談すべきか迷うこともあるかもしれません。

外壁の劣化は突然始まるのではなく、外壁材を守る「塗膜」から少しずつ進行します。

この記事でわかること

・自宅の外壁を確認できる7つのセルフチェック項目

・該当数から分かる「経過観察・要検討・要診断」の判断目安

・チョーキング、ひび割れ、凍害の危険度の見分け方

この記事がおすすめの方

・外壁の劣化サインが気になり始めた方

・多治見市で外壁塗装を検討している方

・自己判断で様子を見るべきか迷っている方

 

外壁劣化は、塗膜が先に傷むところから静かに進行する

外壁劣化は、塗膜が先に傷むところから静かに進行する

外壁の色あせやひび割れに気づいても、それだけで劣化がどこまで進んでいるかを判断するのは難しいものです。「まだ大丈夫」と感じる段階でも、実際には内部で劣化が進行していることがあります。

外壁の劣化は、ある日突然大きなひび割れや剥がれが発生するわけではありません。多くの場合、まず外壁表面を保護している「塗膜」から少しずつ性能が低下し、次第に外壁材そのものへ影響が及んでいきます。塗膜には紫外線や雨風などの外的刺激から外壁材を守る役割があり、この保護機能が弱まることが劣化の起点になります。

多治見店のスタッフが担当した現場でも、色あせだけを気にされていたお住まいがありました。実際に確認すると、外壁を触ると白い粉が付着する状態まで進んでいました。見た目の変化が軽く見えても、塗膜の内部ではすでに劣化が進んでいる場合があります。

塗膜の劣化に早めに気づければ、対応できる選択肢も広がります。逆に気づかないまま放置すると、外壁材自体の劣化につながり、補修範囲が広がりやすくなります。まずは、塗膜がどのように劣化していくのか、その仕組みから確認していきましょう。

 

塗膜劣化の仕組みと多治見市特有の寒暖差の影響

塗膜劣化の仕組みと多治見市特有の寒暖差の影響

塗膜がどのように劣化し、外壁材にどう影響していくのかを理解しておきましょう。仕組みが分かると、セルフチェックの結果もより正確に理解できるようになります。

塗膜には、紫外線や雨風などの外的刺激から外壁材を保護する役割があります。長年にわたって外部環境にさらされることで、塗膜に含まれる樹脂は少しずつ分解され、防水性能が低下していきます。塗膜の性能が落ちると、外壁材そのものを守れなくなり、雨水が染み込みやすい状態へと進行します。

塗膜劣化の仕組みと多治見市特有の寒暖差の影響

外壁を触ったときに白い粉が付着する現象を「チョーキング」といいます。塗膜の樹脂が紫外線によって分解され、顔料が粉状になって表面に現れる現象です。これは塗膜劣化の代表的なサインのひとつです。

さらに進行すると、ひび割れや塗膜の浮き・剥がれが現れ、外壁材自体の劣化につながる場合があります。多治見市は夏に40℃前後まで気温が上がる一方、冬は放射冷却によって氷点下まで冷え込むことがあります。この寒暖差の大きさによって外壁や塗膜が膨張・収縮を繰り返すため、劣化が進みやすい環境といえます。

外壁の状態は、大きく3段階に分けて考えると分かりやすくなります。初期は変色・色あせ、中期はチョーキング・防水性低下、後期はひび割れ・塗膜の浮き剥がれです。ポイントは、外壁材そのものが傷む前の中期の段階で気づくことです。劣化が進んで外壁材や下地まで傷むと、塗装だけでは対応できず、補修範囲や費用が大きくなる場合があります。

次に、ご自宅の外壁が現在どの段階にあるのかを確認できる、7つのセルフチェック項目を見ていきましょう。

 

外壁劣化セルフチェック7項目|該当数で分かる3段階判定

外壁劣化セルフチェック7項目|該当数で分かる3段階判定

「外壁が傷んでいる気はするが、今すぐ塗装が必要か分からない」という場合は、まずご自身で外壁の状態を確認してみましょう。

外壁は築年数だけでなく、日当たりや風雨の当たり方、周辺環境などによって劣化の進み方が異なります。「築10年だから塗り替える」「まだ築7年だから大丈夫」と年数だけで判断するのは禁物です。今どのような劣化症状が出ているかを見ることが重要です。

晴れた日の日中に家の周囲を一周し、次の7項目を目と手でチェックしてみてください。脚立を使ったり屋根に上ったりする必要はなく、安全に確認できる範囲だけで十分です。

  • 外壁を触ると白い粉が手につく(チョーキング)
  • 外壁にひび割れがある(幅0.3mm以上は特に注意)
  • 塗膜が膨れたり剥がれたりしている
  • 北面や日陰に藻・コケが生えている
  • シーリングが痩せたり切れたりしている
  • 外壁表面が欠けてポロポロしている(凍害の可能性)
  • 雨が降ったあと、外壁がなかなか乾かない

該当した項目の数が多いほど、劣化が進行している可能性は高くなります。目安として、0〜1項目なら経過観察、2〜3項目なら要検討、4項目以上なら要診断の段階と考えるとよいでしょう。ただし、該当数が少なければ必ず安全というわけではありません。0.3mm以上のひび割れや大きな塗膜の剥がれなど、症状によっては1項目だけでも早めの確認が必要です。

自己判断が難しいケース|1項目でも専門家への相談をおすすめする症状

セルフチェックは目安として有効ですが、次のような症状は該当数にかかわらず専門家への相談をおすすめします。幅0.3mm以上のひび割れ、外壁材の欠けやポロポロとした崩れ、雨上がりに長時間乾かない範囲が広い場合です。これらは塗膜だけでなく外壁材そのものや下地に影響が及んでいる可能性があります。

見た目だけで塗装のみ対応できるかを判断するのは難しいためです。逆に、色あせや軽度のチョーキングのみであれば、時期を見て検討する段階と考えて差し支えありません。

セルフチェックで気になる症状が見つかったら、次に知っておきたいのが緊急度です。「あとどのくらい待てるのか」を判断する目安になります。

 

症状別の危険度|チョーキング・0.3mmのひび割れ・凍害の見分け方

外壁の劣化は、症状によって緊急度や必要な補修方法が異なります。特に注意したいのが「チョーキング」「ひび割れ」「凍害」です。見た目だけでは似た症状でも、塗り替えで対応できるものから、外壁材そのものの補修が必要なものまであります。

症状別の危険度|チョーキング・0.3mmのひび割れ・凍害の見分け方

チョーキングは、塗料に含まれる樹脂が紫外線などによって分解され、顔料が粉状になって表面に現れることで発生します。これは汚れの付着ではなく、塗膜そのものが劣化している状態です。表面を水で洗って一時的に粉が落ちても、塗膜の防水機能が元に戻るわけではありません。チョーキングが見られたら、すぐに外壁が壊れる段階ではないものの、塗り替えを検討し始めるサインと考えましょう。

症状別の危険度|チョーキング・0.3mmのひび割れ・凍害の見分け方

ひび割れは、すべて同じ危険度ではありません。判断するときのひとつの目安が幅0.3mmです。0.3mm未満のヘアークラックは、塗膜の硬化や収縮によって生じることが多く、すぐに雨漏りにつながるとは限りません。

ただし、本数が増えたり幅が広がったりしている場合は注意が必要です。一方、0.3mm以上の構造クラックは、建物の動きや外壁材の劣化などが関係している可能性があります。特に窓やサッシなど開口部の角から斜め方向に伸びるひび割れは、力が集中して発生している場合があります。専門家による確認をおすすめします。

症状別の危険度|チョーキング・0.3mmのひび割れ・凍害の見分け方

多治見店のスタッフが担当した別の現場では、外壁表面が欠けてポロポロと崩れる症状を確認したことがあります。調べたところ、内部まで水分が染み込んでいました。凍害とは、外壁材に染み込んだ水分が夜間の冷え込みで凍結・膨張する現象です。

これを繰り返すことで、外壁材が内側から傷んでいきます。冬に氷点下まで気温が下がることがある多治見市では、紫外線や雨による劣化だけではありません。こうした寒暖差によるダメージも考えておく必要があります。凍害によって外壁材そのものが反ったり、浮いたり、崩れたりしている場合、塗装だけでは元に戻せません。劣化の程度によっては、傷んだ外壁材の張り替えが必要になる場合があります。既存外壁の上から新しい外壁材を施工するカバー工法という選択肢もあります。

 

放置で増える補修費用と、塗装だけでは対応できなくなる工事範囲の違い

放置で増える補修費用と、塗装だけでは対応できなくなる工事範囲の違い

外壁の劣化を放置する大きなリスクは、見た目が悪くなることだけではありません。劣化が塗膜から外壁材、さらに建物内部へと進むにつれて、工事範囲が広がっていきます。「塗装だけで済む工事」から「下地や外壁材まで直す工事」へと変わるためです。

外壁の状態と必要になる工事は、大きく3段階に分けられます。初期の変色・色あせの段階であれば、洗浄や部分補修で対応できることが多く、費用も抑えられます。中期のチョーキングや軽度のひび割れの段階であれば、再塗装での対応が中心になります。

一般的な戸建て住宅の再塗装は80万〜150万円程度がひとつの目安ですが、使用する塗料や施工面積によって変動します。シーリングの打ち直しも、1mあたり900〜1,500円程度とされ、施工範囲によっては30万円程度かかる場合があります。

後期のひび割れや塗膜の浮き・剥がれ、外壁材の欠損まで進んだ場合、既存の外壁材を撤去して新しいものへ交換する「張り替え」が必要になることがあります。雨水が外壁の内側まで入り込んでいる場合、防水シートや外壁材を固定する胴縁などに傷みが見つかれば、それらの補修も必要になります。

つまり、同じ外壁の劣化でも「いつ気づいたか」で必要な工事範囲が変わります。中期の段階で発見できれば、塗装と軽微な補修だけで防水性能を回復できる可能性があります。しかし、雨水が内部へ入り、外壁材や下地まで傷んでからでは、塗装費に補修費が上乗せされ、工事総額も大きくなりやすくなります。「まだ塗装しなくても大丈夫」と先延ばしにすることが、必ずしも節約になるとは限りません。

セルフチェックで気になる症状が見つかったら、塗装だけで対応できる段階かどうかを早めに確認しましょう。結果として、補修範囲と費用を抑えることにつながります。

 

プロタイムズ多治見店の取り組み

プロタイムズ多治見店の取り組み

外壁の劣化サインを見つけても、「本当に今、塗装が必要なのか」「どこまで補修すればいいのか」を自分で判断するのは難しいものです。見た目だけで判断するのではなく、専門知識を持つ資格者に建物の状態を診てもらうことが、結果的に無駄のない判断につながります。

安心の点検体制

当店には、一級塗装技能士や外装劣化診断士などの資格を持つ専門家が在籍しています。専門知識をもとに、住まいの状態を確認しています。外装劣化診断士は、住宅診断に関する基礎知識をもとにした資格です。屋根や外壁の劣化状況の調査・診断から、補修・改修工事の提案までを行います。外壁材の種類や劣化のメカニズムまで踏まえて確認するため、必要なメンテナンスを判断する材料になります。高所にある屋根など目視で確認しにくい場所については、ドローンを活用した建物診断にも対応しています。

建物診断では、外壁だけでなく屋根・軒裏・破風や幕板などの付帯部・バルコニーまで確認します。約50項目にわたって、建物全体を約1時間かけてチェックします。結果は「外装劣化調査診断報告書」としてまとめられます。写真とともに、現在の劣化状況や雨漏りのリスク、今後のメンテナンス内容などが報告されます。診断項目や内容は国土交通省のガイドラインに沿って設定されています。そのため、業者に勧められたからではなく、建物の状態をもとに必要な工事を判断できます。診断を受けたからといって、そのまま工事を契約する必要はありません。診断後に工事を強要したり、しつこく営業したりすることはないと明記されています。

安心の保証制度

外壁塗装は、施工して終わりではありません。万が一、施工後に不具合が生じた場合に備えて、どのような保証が用意されているかも業者選びの重要なポイントです。

また、当店では、施工店による工事保証に加え、プロタイムズ本部(株式会社アステックペイント)によるバックアップ保証を組み合わせています。これを「W工事保証」と呼んでいます。万が一施工店に不測の事態が生じた場合でも、プロタイムズ本部が保証対応を引き継ぐ体制です。保証期間は最大10年間(工事箇所・使用塗料により異なります)。保証内容・対象範囲には条件があるため、契約前に書面でご確認ください。

 

外壁に劣化症状を見つけたら|まずは当店にご相談ください

「そろそろ塗り替えたほうがいいのかな」と感じた段階では、すぐに工事を決める必要はありません。まずは資格を持つ専門家に診てもらい、現在の劣化状況と必要なメンテナンスを把握することから始めてみましょう。ご自宅の外壁が気になる方は、当店までお気軽にご相談ください。

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多治見市・土岐市・瑞浪市を中心とした東農エリアの皆様。

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(有)日成ホーム プロタイムズ多治見店
岐阜県多治見市池田町5-28-1 ハセガワ90 2B
TEL 0120-24-1653

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