スタッフブログ

こんにちは。 多治見市・土岐市・瑞浪市で外壁塗装・屋根塗装を行なっている日成ホーム(プロタイムズ多治見店)です。
「自宅のスレート屋根、コケが生えてきたけどまだ大丈夫?」
「台風のあと、屋根材が浮いていないか不安」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
築10年以上が経過し、屋根の劣化が気になり始めた方は多いのではないでしょうか。
特にスレート屋根(カラーベストやコロニアル)は、見た目の色あせだけでなく、塗膜の劣化とともに防水性能の低下も静かに進行しています。「まだ大丈夫」と放置してしまうと、雨漏りや下地腐食などの深刻なトラブルにつながることも。
この記事では、多治見市エリアにお住まいの方向けに、スレート屋根塗装の基礎知識から、見逃せない劣化サイン、費用相場、そして手抜き工事を避けるための会社選びのポイントを、屋根の専門家がわかりやすく解説します。
ご家族が安心して長く暮らせる住まいを維持するために、ぜひご一読ください。
1. スレート屋根の特徴と多治見市の気候による劣化リスク

屋根のメンテナンスを検討する上で、ご自宅の屋根材が持つ特性を理解することは非常に重要です。
ここでは、国内で最も普及しているスレート屋根(カラーベスト・コロニアル)の構造と、多治見市の気候が屋根に与える影響について解説します。
1-1.スレート屋根の構造と「塗膜」の重要性
スレート屋根は、セメントと繊維を原料に板状に成形された屋根材です。
- メリット: 軽量であるため耐震性に優れ、デザイン性も高いことから、多治見市内の戸建住宅でも高い普及率を誇ります。
- 防水の仕組み: スレート材自体は水を吸収しやすい性質を持っているため、表面に塗られている「塗膜(塗装)」が屋根材の劣化や水の浸入を防ぐバリアの役割を果たしています。
このため、塗装が劣化し剥がれてしまうと、スレート材が水分を吸い込み始め、防水性が一気に低下します。
1-2.多治見市の気候(夏の高温・寒暖差)による劣化促進要因
岐阜県は内陸性気候に属し、特に多治見市は夏季に全国でも有数の高温を観測する地域です。この厳しい気候がスレート屋根の劣化を加速させます。
| 気候特性 | 影響する劣化症状 | 劣化の仕組み |
| 夏の強い紫外線・高温 | 色あせ、チョーキング(粉吹き)、塗膜の早期劣化 | 強い紫外線と熱が塗膜の樹脂を分解し、防水機能を急激に低下させる。 |
| 高い湿度と降雨 | コケ・藻の発生 | 塗膜が劣化して水分が溜まりやすくなると、高温多湿な環境下でコケや藻が繁殖し、屋根材を傷める原因となる。 |
| 冬の寒暖差 | ひび割れ、反り | スレート材が凍結や乾燥による収縮・膨張を繰り返すことで、屋根材に物理的なひび割れや変形(反り)が発生する。 |
スレート屋根の寿命を最大限に延ばし、大切な住まいを守るためには、この多治見市の気候に負けない塗膜の維持が何よりも重要です。
1-3ノンアスベスト(ノンアス)スレート屋根について知っておきましょう
実は、スレート屋根には「アスベスト入り仕様」と「アスベストを含まない仕様(ノンアスベスト=略して“ノンアス”)」という区分があります。
スレート屋根は、かつて補強材としてアスベスト(石綿)が使用されていました。
しかし、健康被害への懸念からアスベスト使用が段階的に規制され、1990年代後半〜2000年代初頭にかけてノンアスベスト材へと切り替えが進みました。
この時期に登場した初期のノンアス製品は、補強繊維の代替開発が十分でなく、強度・耐久性が低い製品が多く存在します。代表的なものに「コロニアルNEO(2001〜2003年頃)」「パミール(1996〜2008年頃)」などがあり、層間剥離や欠け、反りが生じやすいことで知られています。
そのため、見た目では判断できないまま塗装を行うと、塗膜が密着せず、数年で再劣化するケースも少なくありません。
多治見市・土岐市・瑞浪市などで2000年前後に建てられた住宅では、ノンアス仕様の可能性が高いため、塗装前に屋根材の種類を確認することが重要です。
2. 塗装が必要な劣化サインと放置リスク

スレート屋根の劣化は静かに進行するため、普段目にしない場所だからこそ、初期サインを見逃さないことが重要です。
ここでは、ご自宅の屋根塗装が必要な時期を示す代表的なサインと、そのサインを放置した場合の深刻なリスクを解説します。
2-1.塗装時期を知らせる「劣化サイン」チェックリスト
スレート屋根は、一般的に築10年を目安に塗装メンテナンスが推奨されていますが、以下のようなサインが見られた場合は、築年数にかかわらず早急な点検が必要です。
| 劣化サイン | 状態と深刻度 | 必要なメンテナンス |
| 色褪せ・褪色 | 新築時の色が薄くなっている状態。塗膜が紫外線の影響で分解され始めた最初のサインであり、塗装のタイミングと考えられます。 | 塗装 |
| コケ・藻の発生 | 屋根が常に湿気を帯び、コケや藻が繁殖。塗膜の防水性が低下し、スレート材が水分を吸収しやすくなっています。 | 塗装+バイオ洗浄 |
| チョーキング | 屋根を触ると白い粉(チョークのような粉)が手につく状態。防水性が著しく低下している危険なサインです。 | 塗装 |
| ひび割れ・欠け | スレート材に亀裂や欠けが発生。気温変化による収縮や暴風時の影響で起こり、雨水が内部に浸透し始める重大なサインです。 | 補修+塗り替えorカバー工法 |
| 反り・浮き | スレート材が変形し、屋根材の継ぎ目が浮いている状態。水が逆流しやすく、雨漏りのリスクが非常に高まります。 | ・軽度:補修作業 ・劣化が進んでいる場合は 葺き替えもしくは屋根材を 一部交換 |
| 棟板金の劣化 | 棟板金を固定する釘の浮き、継ぎ目のコーキングの剥がれが見られる状態。強風時の板金飛散や雨漏りの主要な原因となります。 | 棟板金補修・交換+塗装 |
2-2. 劣化を放置するとどうなる?知っておきたい3つのリスク
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と放置すると、修繕費用が高額になったり、健康被害に発展するおそれがあります。
ここでは3つの深刻なリスクについて解説していきます。
2-2-1.雨漏りの発生と構造材の腐食
塗膜の劣化によりスレート材が水分を吸収し続けると、屋根の下に敷かれた防水シート(ルーフィング)や、屋根の木下地材まで雨水が達し、腐食します。この状態が続くと、屋根全体の構造的な問題に発展します。
2-2-2.カビの発生と健康被害のリスク
屋根内部に湿気が浸入しやすくなることで、屋根裏や天井裏でカビが発生する原因となり、健康被害につながる恐れもあります。
2-2-3.「葺き替え」など大規模リフォームが必要に
ひび割れや反りが広い範囲に進行してしまうと、塗装だけでは修復できません。
その場合は、屋根材をすべて新しくする「葺き替え」や、既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる「カバー工法」といった大掛かりな工事が必要です。
これらの工事は費用も高くなるため、早めのメンテナンスが重要です。
3. 多治見市でのスレート屋根塗装の費用相場と塗料の種類

スレート屋根の塗装を検討する際、「結局、いくらかかるのか?」「どの塗料を選べば一番長持ちするのか?」という疑問は尽きません。
ここでは、一般的な費用相場と、多治見市の気候特性を踏まえた塗料選びの視点をご紹介します。
3-1.スレート屋根塗装の一般的な費用相場と工法の比較
スレート屋根のメンテナンスには、「塗装」のほかに「カバー工法」「葺き替え」があります。劣化の程度によって最適な工法が異なり、費用も大きく変わります。
| 工法 | 特徴 | 費用相場(一般的な戸建て) |
| 塗装 | 既存の屋根材を活かし、塗り直して防水性を回復させる。美観が復活する。 | 30万円〜80万円 |
| カバー工法 | 既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる(撤去費用が安い)。 | 70万円〜140万円 |
| 葺き替え | 古い屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する。最も安心な工法。 | 100万円〜200万円 |
※上記費用相場に、足場代(別途15万~30万円程度)が加算されます。
3-2.耐用年数×価格で考える塗料グレードの比較
塗装を選ぶ場合、最も重視すべきは塗料のグレードです。グレードが高いほど初期費用は高くなりますが、耐用年数が長くなるため、塗り替え回数が減り、長期的に見てコストパフォーマンスが高くなります。
| 塗料種類 | 耐用年数 | 費用相場(100㎡あたり) | 長期的な視点 |
| シリコン塗料 | 10〜15年 | 25〜35万円 | コストと耐久性のバランスが良い、最も普及しているグレード。 |
| フッ素塗料 | 15〜20年 | 38〜40万円 | 高耐久。メンテナンス頻度を大幅に減らせるため、長期的に見てお得。 |
| 無機塗料 | 20〜25年 | 45〜60万円 | 非常に長寿命かつ汚れにくい。初期投資は最大だが、最も費用対効果が高い。 |
3-3.多治見の強い日差しには「遮熱塗料」がおすすめ
多治見市は夏場の気温が非常に高いため、遮熱機能を持つ塗料を選ぶのがおすすめです。 遮熱塗料とは、太陽光に含まれる熱源(近赤外線)を効率よく反射し、屋根材の表面温度の上昇を抑える塗料です。
遮熱塗料のメリットは大きく、まず室内の温度上昇を抑え、エアコンの使用を減らして光熱費を節約できます。 第二に、熱によるスレート材や塗膜の劣化自体を遅らせるため、結果的に屋根全体の寿命を延ばす効果も期待できます。
したがって、どの塗料グレードを選ぶ場合でも、多治見市の気候に合わせ、遮熱性能をオプションとして加えることが、費用対効果を高める重要なポイントとなります。
3-4【注意】1990年代半ば〜2000年代半ば製のノンアスベスト屋根は塗装NG!
前述で説明したノンアスベスト屋根(1990年代半ば〜2000年代半ば製)ですが、塗装はNGです。
理由は、塗装をしても意味がないからです。
屋根材自体が非常に脆く、何もしなくても経年劣化でひび割れや欠けが進行してしまいます。この「ひび割れやすい性質」は屋根材の構造上の問題であり、塗装は屋根材の保護に対してほとんど効果を発揮しません。
そのため、せっかく塗装を施しても、また次々とひび割れが発生してしまうのです。
ノンアスベスト屋根材(1990年代半ば〜2000年代半ば製)には、特定の製品名が存在します。以下のような屋根材が該当する可能性が高いため、施工時の資料やメーカー名を確認してみてください。
・コロニアルNEO(ケイミュー)
・パミール(ニチハ)
・セキスイかわらU(積水化学工業)
ただしご自身で正確に判別するのは難しいため、専門の屋根業者による点検を依頼することをおすすめします。
このような屋根では、カバー工法(既存屋根の上から新しい屋根材を重ね葺き)または葺き替え(既存屋根を撤去して新材に交換)による根本的な改修が最も確実です。
さらに注意したいのは、ノンアスベスト屋根を正確に判別できない施工業者も存在するという点です。
見た目だけで判断し、「大丈夫ですよ。塗装できます」と安易に案内されるケースも実際にあります。
しかし、ノンアスのスレート屋根は素材自体が脆いため、塗装しても数年でひび割れが再発・増加するリスクが高いのが実情です。
その結果、再補修やカバー工法が必要となり、かえって費用が高くなるケースも少なくありません。
金額の安さだけで業者を選んでしまうと、こうした「屋根材の見誤り」から不適切な工事につながり、住まいの耐久性を損ねる恐れがあります。
そのため、ノンアス材の知識があり、屋根材の種類を正確に判別できる施工業者を選ぶことが非常に重要です。
プロタイムズ多治見店では、屋根材の種類を正確に診断し、塗装で問題ない場合も、カバー工法・葺き替えが必要な場合も、その根拠と理由を丁寧にご説明しています。
安さだけで誤った業者を選んでしまうと、後から高額な修繕が必要になるケースもあります。
不安な方は、まずは無料点検をご利用ください。
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4. 適切な施工手順と失敗しないための注意点(縁切り・タスペーサー)

スレート屋根塗装は、ただ色を塗るだけでは不十分です。雨漏りを防ぎ、屋根を長持ちさせるためには、専門知識に基づいた適切な施工手順、特に「縁切り」という工程が非常に重要になります。
4-1.スレート屋根塗装の基本的な流れ(5ステップ)
正しい屋根塗装は、以下の5つの基本工程を丁寧に進める必要があります。
1,高圧洗浄: ホコリ、コケ、藻、古い塗膜などを徹底的に洗い流します。この工程で汚れが残っていると、塗料の剥がれの原因になります。
2,下地補修: ひび割れたスレート材の補修や、棟板金(屋根の頂上部分)の釘の締め直し、劣化したコーキングの打ち替えなどを行います。
3,タスペーサー挿入: 最も重要な工程の一つです。
4,下塗り: 屋根材と仕上げ塗料をしっかりと密着させるための塗料(シーラーやプライマー)を塗布します。
5,中塗り・上塗り: 仕上げとなる塗料を2回塗り重ね、塗膜に厚みと耐久性を与えます。(合計3回塗りが基本です。ただ、症状により下塗り材の選定や、塗り回数の調整が大切です!)
6,縁切り(タスペーサー挿入): 最も重要な工程の一つです。(※一昔前の作業で、現在はタスペーサーを用いています)
4-2.【重要】雨漏りを防ぐ「縁切り」と「タスペーサー」の必須工程
スレート屋根の塗装で特に多いトラブルが、「塗装後の雨漏り」です。これは、屋根材の重なり部分にある隙間を塗料が塞いでしまうことで起こります。
4-2-1.縁切りとは?(放置リスク)
スレート屋根は、瓦同士のわずかな隙間から入った雨水を外に排出する仕組みになっています。
この隙間が塗料で埋まってしまうと、雨水の逃げ道がなくなり、水が屋根材の内部に逆流し、下地腐食や雨漏り(スレート屋根の雨漏り原因第1位)の原因となってしまいます。
縁切りとは、塞がった隙間を人の手で切り開き、雨水の通り道を確保する大切な作業のことです。
4-2-2.タスペーサー工法による確実な縁切り
手作業による縁切りは、職人の経験や気質によってムラが出やすく、作業のやり残しも確認が難しいというデメリットがありました。
屋根の専門家である当社が推奨しているのが、タスペーサーという専用部材を使った工法です。これは下塗り完了後にスレート屋根の重なり部分に挿入することで、塗装後も常に適切な隙間を確保できる部材です。
タスペーサーを使用するメリットとして、雨水の通り道を確実に確保できるため、塗装後に雨漏りが発生するリスクを大幅に軽減できます。
また、手作業の縁切りに比べて作業のムラがなく、さらに一度挿入すれば次回の再塗装時にも使用できるため、手間や費用を抑えることができる点も大きな利点です。
4-2.3.施工前点検と写真記録による安心感
手抜き工事を防ぎ施工の品質を保つためには、業者に「工程ごとの記録」を依頼し、作業の透明性を確保することが大切です。
特に、棟板金の釘浮きやひび割れなどの下地補修は塗装の効果を左右するため、これらの補修の様子を写真で記録してもらうべきです。
当社では、お客様に安心をお届けするため、施工前はもちろん、高圧洗浄、下塗り、タスペーサー挿入、中塗り、上塗りなど、工程ごとに写真を撮影・記録した報告書を必ず提出しています。
また、ホームページにも掲載されています。
5. 信頼できる会社を見極めるために|選び方のポイントと日成ホームの強み

スレート屋根の塗装は費用は決して安くはなく、家の耐久性を左右する大切な工事です。 多治見市で安心して任せられる、信頼できる会社を見極めるためのポイントをご紹介します。
5-1.失敗しない屋根塗装会社選びの5つのポイント
「価格が安いから」という理由だけで業者を選ぶのは危険です。 以下のポイントをしっかりチェックしましょう。
| 選び方のポイント | チェックすべき内容 |
| 診断の丁寧さ | ドローンや屋根上写真を使用し、劣化状態を詳細に診断し、根拠に基づいた報告書を提出してくれるか。 |
| 見積書の透明性 | 「一式」ではなく、塗料名、使用量、各工程(縁切り・タスペーサーなど)が明確に記載され、説明責任を果たしているか。 |
| 保証体制 | 塗料メーカーと施工店による長期のW保証(ダブル保証)など、施工後のアフターフォローが充実しているか。 |
| 担当者の説明力 | 専門用語を避け、素人にも分かりやすく丁寧に工事内容や塗料のメリット・デメリットを説明してくれるか。 |
| 口コミ・実績 | 地元・多治見市での施工実績が豊富で、地域特性を考慮した塗料選定をしてくれるか。 |
5-2.プロタイムズ多治見店が選ばれる理由
日成ホームは、お客様に「安心」と「長期的な満足」を提供するため、品質管理とアフターフォローを徹底しています。
5-2-1. 正直な劣化診断と「見える化」された報告書の提出
外装劣化診断士や塗装技能士の有資格者が、屋根に上り(またはドローンを使用し)、劣化状態を詳細に記録した診断報告書を提出します。塗装が適切か、葺き替えが必要かを正直にご報告し、お客様にとって不要な工事は一切おすすめしません。
この「見える化」がお客様の信頼に繋がっています。
5-2-3. 施工後も安心の「W保証制度」と定期点検フォロー
施工後もお客様に安心して暮らしていただけるよう、塗料メーカーと施工店による長期のW保証(ダブル保証)制度を導入しています。
さらに、施工後も定期的に点検を行い、屋根の状況を継続的にフォロー。近場で地域密着なため、万が一のトラブルにも迅速に対応できる万全のアフターフォロー体制です。
6. まずは無料の屋根点検で現状を把握しましょう
屋根の劣化は、雨漏りや家の寿命に関わる重大な問題です。まずはプロによる正確な診断を受けて、ご自宅の現状を知ることから始めましょう。
多治見市の気候を熟知した専門家が、お客様の住まいに最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
無料屋根点検・見積もり相談はこちらから お気軽にお問い合わせください。
屋根塗装の詳細・無料点検の申し込みはこちら »https://nissei-home.com/roof
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