スタッフブログ

超低汚染リファインMF-IRが、超耐候性を有する理由、その１です。

完全交互型フッ素樹脂の採用+無機成分の固着超低汚染リファインMF-IRは、フッ素樹脂が規則的に交互列を作る、完全交互型フッ素樹脂を採用しています。
交互性の低い、一般的なフッ素樹脂は、劣化しやすい結合箇所があり、紫外線により破壊、劣化が進行します。

対して、完全交互型フッ素樹脂は、規則的な交互結合のため、結合力が強いうえ、劣化しやすい結合箇所を無くすことで高い耐候性を発揮します。
さらには、劣化に強い無機成分（特殊強化剤）をフッ素結合に固着させることで、さらなる
耐候性の向上を実現しました。

っ交互性の低い、一般的なフッ素樹脂の場合は、フッ素結合に、劣化しやすい成分（塗膜に柔軟性、密着性の役割を与える）が、紫外線を浴びることにより、劣化しやすい結合箇所が、紫外線により、破壊され、劣化を起こします。

完全交互結合型フッ素樹脂の場合、規則的な交互結合により、（強固なフッ素結合）+（無機成分）をフッ素樹脂に結合させることにより、従来のフッ素樹脂を凌ぐ超耐候性を実現しています。

超耐候性を実現する理由、その２、です。

塗料樹脂の劣化要因である、ラジカルの発生を抑制する顔料を使用しています。
一般塗料の白色顔料（酸化チタン）は、紫外線の影響を受けると、塗料樹脂の劣化因子（ラジカル）を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。
超低汚染リファインMF-IRは、このラジカルによる樹脂の劣化を抑えるシールド層を有す
る高耐候型白色顔料を使用しています。これにより、劣化の進行を抑えることができます。

次に、しなやかで、強靭な塗膜です。

柔軟性と強度を兼ね備えた塗膜が下地の動きに対応し、表面にひび割れが起こりにくいのです。

超低汚染リファインMF-IRは、優れた（可とう性、柔軟性）を持つ塗料です。
柔軟性を有することで、下地の動きなどにも塗膜が対応するため、塗膜表面のひび割れが起こりにくく、劣化の進行を抑えます。

 

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