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室内の温度上昇を抑え、生活環境の快適化に貢献します。さらには、熱により塗膜が熱劣化するのを防ぎます。
温度上昇を抑えますが、建物構造、開口部（ガラス窓等）の大きさによって温度変化の程
度に差が出ます。

一般的な塗料は、近赤外線を反射できず、室内の温度が上昇します。

超低汚染リファインMF-IRは、近赤外線を反射し、室内の温度上昇を抑えます。
黒色無機顔料の平均日射反射率です。特殊無機顔料は、４４％です。
Fe系遮熱顔料は、３６％です。Mn系顔料は、１７％です。カーボンブラックは、２％です。いかに、無機顔料の反射率が高いか、わかりますね。

遮熱性比較試験です。物件データ。福岡県、株式会社アステックペイントジャパン第一工場の屋根です。

施工前、２０１５年5月22日、外気温が３３．３度C　施工後、2015年6月12日、外気温、３８．７度Cです。

サーモグラフィーにて撮影しました。外気温は、５．４度C上昇しましたが、施工した箇所の表面温度は、１７．５度C、低下しました。

次は、遮熱保持性について、説明しましょう。

優れた超低汚染性により、長期間にわたり、遮熱効果を発揮し続ける、遮熱保持性を実現します。
一般の遮熱塗料は、経年とともに、付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下してしまいます。